
東京電機大学 三浦 偉志 千葉大学 久保田 賢治 首都大学東京 清成 芙美 吉澤 明香里 女子美術大学院 呉 雨芝 張 佩孜
ニーズ
電車の事故、遅延情報は音声情報で済まされることが多い。しかし聴覚障害者の方々が情報を得るのにタイムラグが生じる。そのため情報をリアルタイムで入手し、自ら今後の移動計画を考えることが望まれている。
アイデア.1
・車内アナウンスを文字情報化するアプリ
雑音が多い空間から機械音だけを拾ってくるのは技術的に困難であるために今回は作成を断念した。
アイデア.2
・電車の位置情報と運行計画から遅延を計算する
予定された運行計画と実際の速度、位置情報から遅延が発生するかどうかをいち早く知らせる。遅延の原因や迂回情報などのその他の情報のサポートに懸念が残ることと、車両の位置情報を所得する方法が思い付かず断念した。
アイデア.3
・車内アナウンス共有アプリ
情報共有のエリアを対象車両に限定し、健常者が聞き取った情報を投稿する仕組み。SNSに抵抗があることや、プライバシーの問題を考慮して作成を断念した。
調査
聴覚障害者の方にヒアリングを行ったところ以下の意見を得た。
・音情報をリアルタイムで文字情報に変換して欲しい
・誰かに情報を尋ねるのをためらってしまう
・SNSの情報には少し抵抗がある
アイデア.4
・お願い手帳機能付き乗り換えアプリ
NTTが作成しているお願い手帳から文字情報を減らし、音声入力を使いやすいように再構成する。健常者に物事を尋ねる時の負担を少なくなるように試みたが完成させることができなかった。