
(デザイン)千葉大学 伊藤桜 渡辺裕之
(医療・福祉)東京学芸大学 矢野竜太郎
(工学)埼玉大学 渋谷友規 松平幹太
(医療・福祉)東京学芸大学 矢野竜太郎
(工学)埼玉大学 渋谷友規 松平幹太
ニーズ
聞き取り調査によって、片麻痺者特有の「物の固定」に関するニーズが多く挙げられた。特に中身が液状のもの、容器が柔らかく小型のものは固定が難しく、ハサミを使用しても開封が難しいことが明らかとなった。
調査
既存の製品として1)パウチ絞りや2)離乳食用のパウチスタンド等はあるものの、片手で使えるような形状の製品は存在しないことがわかった。
一つで固定する・開ける・絞る動作を補助することが求められると考えた。

アイデア
開封の際に内容物がこぼれないような角度かつ、皿などに盛り付ける際にこぼれないよう高さを調節できる形状を考えた。
提案システム
パウチの固定は磁石で行い、皿のふちに注ぎ口をのせて傾け、ヘラを滑らすことで内容物を搾り取ることができる。

実装・モックアップ
