
(デザイン)千葉大学 藤村諒 首都大学東京 李林媛
(医療・福祉)首都大学東京 浦野飛鳥 Cahya Buwana Haris Three Nugraha Supatida Sorasak
(工学)東京学芸大学 髙松健太 直塚咲 東京電機大学 白井佑季 埼玉大学 酒井勁佑
ニーズ
一人で自動販売機の飲み物を購入したい!
肢体不自由者への聞き取りから、自動販売機で商品を購入する際の困難が挙げられた。指先の動きにくさにより硬貨を一つ一つつまむことが難しく、自動販売機の小銭投入口へ入れにくいことがわかった。
調査
肢体不自由当事者2名に対して、社会生活における困難について聞き取り調査を行った。指先の微細運動が困難であることから、自動販売機の商品が購入しにくいことが明らかになった。
また、既存の自動販売機を調査して、投入口に受けの皿のようなものがあるものがあった。
全ての自動販売機で、使いやすくするために、この受け皿のを参考にした。

アイデア
どの自販機でも、流すように硬貨を投入できるような形状にした。
補助具があることで、硬貨を流し込むだけで支払いが可能になる。
提案システム
投入口の半球状になったくぼみに補助具の先端がはまることで、簡単に固定でき、スムーズに硬貨を投入できる。

実装・モックアップ
コインを投入するために円筒状で回す、押す、小銭入れに補助具をつけたものといった試作品も制作した。
