車椅子利用者の居場所の提案

車椅子利用者の居場所の提案

首都大学東京 健康福祉学部 作業療法学科 菅野実菜歩


首都大学東京 大学院 システムデザイン研究科 曺柄賢


東京電機大学 大学院 未来科学研究科 齋藤亮太 情報環境学部 木村那楠 高橋薫


ニーズ

車いす利用者の方の外出/公園に関するニーズについて
・ 街中には段差や傾斜などの物理的バリア、肩身の狭さなどの心理社会的バリアが多く、安心して過ごす事のできる場所が欲しい
・ 車いす利用者同士で集まれる事のできる場所が欲しい

調査

敷地調査(十余一公園)の結果
自然豊かな親水公園で、近隣の住民に親しまれているが、車いす利用者が訪れるには課題が多いということが分かった。
インタビュー調査の結果
・ 子供と一緒に遊びたい
・ 自然と触れあいたい
・ 日よけや風よけが欲しい

調査写真1・調査写真2|車椅子利用者の居場所の提案

アイデア

・ 物理・心理社会的バリアがなく、過ごす事ができる空間
・ 癒やしや日々の楽しみ、コミュニケーションの場
・ 大人、子供など様々な人と共存することのできる場

提案システム

十余一公園をモデルに『休息、癒し、アクティブ、親水』の要素を取り入れたエリアを提案する。
「車いす利用者の居場所」の実現を目指す。

車椅子利用者の居場所の提案

実装・モックアップ

実装写真1・実装写真2|車椅子利用者の居場所の提案