
(デザイン)千葉大学 吉澤知恵 佐野峻平
(医療・福祉)首都大学東京 羽田千浩 東京学芸大学 井上幸大
(工学)東京電機大学 浅賀浩生 小林拓生
ニーズ
障害を抱える人は、食事、整容、入浴などの日常生活に不安を抱える人が多い。
また現存する補助器具は有料である。
体の不自由がなかったときにできた動作をするためにもお金をかけるということに抵抗がある人もいる。
そこで、なるべく低価で、持っていても負担にならない補助器具が必要になっている。また、調査の結果歯磨き動作に多くの不安があることがわかった。
調査
片麻痺患者にインタビューを行った。質問内容と解答は以下の2つ。

アイデア
片麻痺患者のための歯磨き補助具として、次の3個の機能を持つ製品を目指す。
①回転式のキャップの開閉ができる
②歯ブラシの固定ができる
③器具自体が地面に固定できる。
提案システム
回転式キャップの開閉として、キャップを固定する台を作り、その台を回転させられる形を考えた。
また、歯ブラシの固定として、ブラシをたてかける部分を考え、器具自体の固定として裏面に吸盤を付けることを考えた。

実装・モックアップ
