
東京都立大学:穴山優花、栢下珠緒 山梨大学:森屋敬汰 女子美術大学:イ チェウン、伊東里咲 東京電機大学:野口雄弘 埼玉大学:加地央侃
ニーズ
視覚障害によって、食事の際に“食べ残しの有無”を判別しにくいことがあるという。そこで、周囲の人に知られずに食べ残しを通知でき、視覚障害があっても食べ残しにくい色や形状の工夫が施された食器を考案した。
調査
食べ残しを通知できる食器は現状無い
→重さで在庫を管理する機能等を参考に重量差による食べ残しの通知方法を考案
食器の色
→明度差や色相の調整により見分けやすくなる
食器の形状
→既存のすくいやすい形状のユニバーサル食器
アイデア
・コースターに重さを感知するセンサーを搭載して、赤外線通信することで腕時計型のデバイスが振動し、食べ残しの有無を知らせる。
・また、食べ物が掬いやすい形状の食器にすることで食べ残しを無くす。

提案システム
食べ残しを周りに知られず伝えるため、コースター型検出装置と時計型振動通知デバイス作製し、これらを無線で繋いだ。

実装・モックアップ
①コースターの上に空の食器を置き、側面の初期値記録ボタンを押す。
②食器にご飯等をよそい、食事開始。

③食べ残しを確認したい際にサイドの確認ボタンを押す。
→食べ残しがある場合は赤のLEDと2回の 振動
→完食している場合は緑のLEDと1回の振動
